自慢じゃないがうちの会社は新人の定着率が良い。
給与水準があまり高くないために技術を身に付けると他の会社に転職してしまう人が多いのだが、それでも若い世代がだいぶ定着しつつあり、一時期の利息分渡したように思う。
特に新卒社員の採用は採用できる人数も年々増えており、定着率も上々だ。
若い世代の定着率音を上げるかはどこの企業でも課題だと思うが、今日はそのことを少しだけ紹介しようと思う。
もちろん野原のリリースになるのであまり詳しくは書けない。その点はご了承いただこう。
これを読んでいる就職活動中の学生さんもしくは新卒で入社して1年目2年目位の若年社員に関しては、自分の状況と比べながら読んでもらいたいと思う。
何よりも大切なのは仕事に将来の希望持ってもらうことだ。
僕のいた会社でも新人に1ヶ月から2カ月の研修期間を取りエンジニアの何たるかを教えるいろはのいを教えるような研修があった。今でもその研修期間はあるのだけれど、学んでもらうものを抜本的に変えた。 僕エンジニアじゃないしエンジニアで必要なことが何たるかがすべてわかってるわけではないけれど、少なくともエンジニアとしての技術の途中の基礎を身に付けるために1ヶ月や2ヶ月研修したからといってそれが現場で役立つわけはないと考えている。それよりも重要なのは学生から社会人という大きく環境が変化する中で研修中はその間の期間に当たるわけだから、社会人とは何たるかを叩き込む必要があると考える。
こういう言い方をするとどうしても体育会系的なノリになってしまうのだが、できるだけそうならないようにする必要がある。特に僕のいる会社は体育会系の雰囲気とは正反対の雰囲気にあり、社員同士が仲が良く和やかな雰囲気がある。よく言えば和やかな雰囲気だが、厳しく注意する人間が目立ってしまいあまり厳しくしすぎるとやめてしまうとゆるい雰囲気の所もある。 そのため体育会のノリで禁止はできないので、できるだけ論理的に教えることにはしているが、それでも社会人何たるかを教えることはできる。
まずは挨拶
いきなり大会旗的なのに聞こえるかもしれないが、挨拶は超重要事項である。特に最近の若い子は人の目を見て対策ができない人もいたり、挨拶する時の距離感すらわからない学生もいる。それは今までそういった教育を受けてこなかったからである程度は仕方がないが、社会人になったらそれは言うされないと考えた方がよい。
コミュニケーション
コミュニケーション力が重要だよという話はどの学生でも一同に目にしたことがあるだろうか、社会人で関するコミュニケーションというのは様々な要素から成り立っている。相手が欲しいものを瞬時に判断する気遣いであったり、バ全体の空気を読んで発言することもときには必要だったりする。また、新人の場合はこれが一番重要なのだが、自分がわからないことを先輩社員に相談する勇気が必要だ。おとなしいと言えば聞こえはいいが、自分がわからないことをひた隠しにする(月しんじも結構いるので、だがそれはそれは是が非でもやめていただきたいという指導している。
将来のビジョンは軽く
新人の研修というと技術を身につけさせできることを増やしてやろうという会社の思惑が働きがちだが、本来はこの先の希望をどう生み出すかその美出し方を教えるのが重要であると考えている。
わが社でこの方法取り出たのは2年前で、まだ完全に経過が出たとは言えないが、2年前に採用した新卒から1人も脱落者が出ていないことを考えると一定の効果はあると考えている。
特に社会人になって浅い人間は視野が狭いので、そもそも論として今行っている仕事から将来どうなるかなんていうことが見えるはずもない。指導している人間は自分の5年後が見えても、新人には5年後どころか1年後も見えない状態だということも多い。 本格的に研修が終わり仕事が始まると、この先のビジョンを持たないまま社会に出、それを見出す力もないままに仕事を行うと手詰まり感があり、本当に自分はこれでいいのかという自問自答になり、考えた挙句仕事が合わないだの検討した結果他の仕事に興味ができただのなんだかんだ理由つけて辞めていく。 特に今の新人はそういったところに耐性がなく、売り手市場ということもありいつでも就職できると考えているフシがあることから気軽に退職をしていくわけだが、それはこの先涙仕方を教えていないことにも原因があるように思う。
その策定やらをどうやって見つけるのかというのはハロワ社外秘になるので出せないが、僕が考えたところだと、先を見せるだけではダメだとだけ言っておこう。よく言われるのは心配したのになどを連れてきてロールモデルを作りそのロールモデルをイメージして仕事をすればうまくいくと言ったような形式のノウハウがあるが、あれは嘘だと思う。
現にそういった古い形式の研修買い物でも行ってきたが、憧れの人を作ってもその憧れの人どおりにならなかっただけですぐにやめてしまうような人事なのだから、あまり効果がないと感じるのは無理はないような気がする。