今度僕がプレゼンをやらされることになったんですよ。3年目の社員から相談を受けた。あくまでこの社員のことなので、実際すべての同年代の方がそうと言うわけではないと思うが、かなりの保守的な考えに驚愕したので共有しておきたい。
うちの会社にとってうちの会社は珍しくITの会社としては珍しく営業の社員がほとんどいない。そのためにエンジニアが1部のエンジニアが営業活動を兼ねることになっているが、その役回りが若い社員に回ってきたと言う状況だ。人事の立場からすれば、これはチャンスなのではないかと見えるのだが、実際に彼が思い描いたのは、どうせうまくできないから失敗したらどうするんだこういった後ろ向きな考えばかりだった。
小規模な会社ではままあることで、自分が今までやったことない業務をいきなり任され、マニアル下手をするとその技術の卓越した先輩社員もいない中でほとんど自分で調べながら技術を仕上げなければならない状況はあるわけで、正直それが悪いこととも思わなかった。
むしろゼロであることに対し、会社が必要性を感じ抜擢して任せてくれたわけだから、名誉に感じてもらわなければ困るし、ゼロから作り上げたもしくは社員は、会社にとっても重要な人物であり、結果として昇進も近くなるのではないかと思う。
このような今までやったことがないことを任されたらそんなのやったことがないから嫌だと考える人たちに1つアドバイスがある。
取り返しがつかない失敗はしてはいけないが、小さな失敗、リカバーができる失敗はどんどんするべきであると言うことである。今の若い世代は小さい頃からスマホが手元にあったこともあって、わからないことがあれば何でもGoogleで調べてその場で知識欲を満たすことができる。
単純な答えであればインターネットで検索すればいくらでも答えが見つかると思うが、人と人とのコミニケーションに対してあくまで1つのヒントを与えてくれるかもしれないが、それ以上の答えは見つからないはずだ。