リモートワークをしていると働いてるふりをして実は働いていないと言う人間がかなりの数いるのではないかと言うふうに疑ってしまう。なかなか自分のことを自分で利することができる人間は少なく、触れる環境であればサボってしまうのが人間の常だからだ。サボっていても結果出せばいいじゃないかと言う意見は当然あると思うが冗長の立場からすれば、それは時間が足りなくてできなかったのか、本人の能力不足なのかと言うところを判定する基準が曖昧になってしまう。あくまでリモート環境で仕事をしていることが前提ではあるが、人から見えない環境で仕事をするからこそ探られ下げられたとしても、問題がないように規律通りに仕事をするべきであると考える。

リモートワークでこういった綻びが見つかると、最悪の場合会社にすべてのログを調べられたりする。僕のいる会社はIT会社だから、普段はあまり厳しくそういったことを取り締まっていないが、パソコンのログインの時間から電話の着信履歴メールの送受信履歴に至るまでそれこそ少しでもサボっていたのがばれてしまうわけで本人にとって嬉しい状況とは言い難いだろう。

調べる方だっていい気分はしないはずだし、何よりそんなことをしているのはお互い時間の無駄であると感じる。だからこそ疑わしい行動は慎むべきだし、触れるからといってバレないからといってサボっていると痛い目にあうぞと言うところをきちんと理解し行動してほしいと思う。

以前僕の部下でも、2週間リモートワークを行っているのに、リモートワーク中に連絡がつかず後で折り返しをしてきて業務をしていたから出れなかったと言っていた社員がいたが、後でいろいろ調べてみると、出勤と退勤こそ自宅でパソコンの前にいたものの、その間に外出したり、全く業務をしていない時間が34時間存在するしかも毎日と言うことがわかった。当然始末書になるし、これを調べるために合計でちょっとやりたくないとも思う。リモートワークは往復の時間がないために便利だ。仕事を定時に終わらせた後帰りの通勤の時間は家で過ごせる自由に過ごせると言うメリットがあるのだから、何かすることがあるならその時間からすればいいだろう。これをバレないからといって調子こいて好き勝手やっていると私の部下のように痛い目に会う。

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