ウェブ説明会もしくはウェブセミナーと言う名前で新卒の会社説明会はチーム子やズームを始めとしたビデオ会議システムで行われることが多い。今1番主流なのは録画した会社説明会を見てその感想を送ったり、説明会の中にあるいくつかのついてテストが行われたりする。これが主流だ。
中にはリアルタイムでウェブ配信の説明会を行っている企業もある。リアルタイムで説明を行うのと録画の説明会を見るので大きな違いはないと思うが、僕の会社では両方行ったことがあるのでそれぞれの違いもお話ししておこうと思う
リアルタイムで行う説明会
リアルタイムで行うプレゼンテーターの腕がどの程度かと言うことと、話の途中もしくは終わった後に質問ができると言うメリットだろう。ウェブ面接でも同じことが言えるのだが、多くの場合ウェブカメラをオンにして参加と言う形式になっているので、説明会に出てたら説明を聞いているだけなのに人事担当者からカメラの写り方や見た目印象で判断されてしまうケースがある。そうならないためにもウェブのカメラの位置であるとかカメラの性能であるとかそういったところにもこだわっておきたいものだ。
服装は指定されるところとされないところがあるが、指定されていなくてもスーツにネクタイと言う服装が無難だろう。また、映る背景にあまり気を使わない方も多いが、後はできるだけ無事であることが望ましい。よく白じゃないとダメだと言う意見を聞くは、個人的にはそういった背景があっても問題は無いように思う。それよりもこだわるべきはあかりの状態だったりとかカメラの位置特にスマホで参加している方の場合カメラが自体が目線よりも下になってしまい下から顔を移すことによってなんとなくのっぺりした印象になってしまうということがあるのだ。僕はあまり詳しくないがYouTubeなどはカメラの方からライトを照らしてより印象が良くないをしているらしいから、嫌味がない程度にこういった工夫も必要なのだと思う。自宅から参加しているから、ウェブでの参加だからと言うことを理由に、そういった見た目にこだわらない人が多いので逆に言えばそこにこだわるだけでも見た目から来る印象は違うと思う。
特にウェブで参加する場合は、ある程度の人数がいるところに参加することになるので、説明会ですおかしくなる。もちろん効果的な質問をすると言うこともそうだが、相手が説明をしている中でマイクですいませんなると言う所もなかなか難しく、より見た目の要素が強くなると考えて良いだろう。この見た目がカメラの写り方に直結してしまうので、こだわるべきなんじゃないかと思う。
動画配信による説明会
動画配信による説明会の場合はYouTubeのプライベートチャンネルなどにアップされているケースが多く、ただアップされている動画を見れば良いだけなのでこれといって大きな違いは無い簡単に言うと、YouTubeで勉強してるような感じと思えばいいんじゃないかと思う。
動画配信の説明の場合特に難しいものはないので、会社を判断する際に見るとしたらその動画のクオリティー位のものになるだろう。ただ、手作り感があるからダメと言うよりは、動画の内容で決めるべきだと思う。わかりやすいかわかりにくいか特にその企業がどういうビジョンを持って今何を行っているのかということが会社説明会では1番大切だと思う。また、動画配信の場合できないと言うデメリットがある。もちろんメール等で受け付けているのがほとんどだと思うので質問できないと言う事は無いのだが、質問を文章にするとどうしても細かいにはん子が伝わらなかったり、ありきたりな事は聞けても踏み込んだ話は聞きにくかったりすると言うのも事実だろう。こういったところに会社として気遣いができているかと言うのもポイントだと思う。僕の会社の場合は質問交流会と言う名前で動画配信の説明会を見た学生を対象にウェブ会議システムを質問を受けることにしている。中には人の質問を聞くだけ聞いて自分は質問しないと言う人もいるのだが、多くの場合動画で配信された説明会を見て少し自分で調べたりしながら高度な質問をしてくる。学生からすればこういった質問に担当者がきちんと答えられているかどうかと言うのは企業を選ぶ上でも大事なポイントなのではないだろうか。逆に担当する人事担当その程度の質問にはきちんと答えられるように準備をしておくべきだ。
ウェブ形式の説明会は今後も続くか
新型コロナウィルスの影響でウェブによる会社説明会や面接を行う企業は格段に増えたが、実地の場所を用意する、遠方のお住まいの学生が参加してくれたりと、僕のいる会社ではウェブによる説明会を行うことで非常にメリットがあったと思う。もちろん新型コロナウィルスの影響がゼロではないが、その中で今後もウェブによる会社説明会とできるようになれば実地の会社説明会をミックスして実施していくことになるのだろうと思う。
ウェブ面接に関しても同様で対面による面接かウェブにより面接官を選べるような形式になっていくのではないかと思う。ただ、ウェブによる面接はどうしても見た目重視になってしまい、対面で会うことでわかる細かなニュアンスを感じ取ることができないので、ウェブ面接のみで採用が完結すると言う異常事態は今回のコロナウィルスの影響かのみであると考える。この記事を執筆現在ニュースの観戦数は減少傾向にあるようなので、2020一年の採用も最終面接は対面でと言う企業が増えてくることが予想されるが、その一方で感染者が減っただけで感染リスクが減ったわけでもなく、感染しまったときにはまだ治療薬が一般的では無い以上リスクが高いと言わざるを得。そうすると、最終面接を対面とするかウェブ面接で完結とするかは会社の判断として非常に重要なポイントになってくるし、いち早く形式を表明している企業ほど、学生のことを考えているとみるべきではないだろうか。なぜなら、どうなるかわからないと言うのは最大のストレスだから。