私と同年代(40代前半)の意見で多いのが、新人の中には全く融通が利かない人が多いという点です。新卒や比較的若い世代に増えた印象がありますが、自分の仕事に範囲を設けすぎて、融通が利かず、自分の仕事の範囲を勝手に決めて四角四面で仕事を行う人は好まれない傾向にあります。
融通の効かない仕事はしない方が良い
仕事の範囲を決めて業務にあたることはある意味では良いことなのですが、業種に限らず融通が利かない仕事はしない方が良いと思います。私の世代でなくてもこのような仕事のやり方をするひとと一緒に働くのを嫌う方は多いからです。
私は小規模なIT企業で採用業務と労務手続き関係の仕事をしていますが、社内のITエンジニアにも同じことがいえ、チームで仕事をしている以上、コミュニケーションをとる相手の仕事に興味がなくては仕事として成り立たないからです。
言われてないから
良く新人にみられるのが「指示されてません」という言い訳です。
本来、明らかに上司の指示が間違っているとわかるものであれば、新人といえども確認作業は必須ですが、何も考えずに「指示に従っただけでよくわからない」では、いかに精度の高い仕事をしていたとしても良い評価を得ることは難しいでしょう。
指示された仕事だけををしているという主張する時点で、責任から逃げているわけで、もちろん指示を出した上司にその責任はありますが、その指示が本当に正しいものか、またもっと良い方法があるのではないかという視点を忘れてはいけないと思います。
柔軟な態度を身に付けることが大切
だからこそ、新卒や若い年代の方々には、柔軟な対応を身に付けていただきたいと思います。
プライドの高い人ほど、何を言われても意見を変えることができず、自分の考えに固執することが多い。
本来部下は、やり方に固執する上司に対して新しい提案を行っていきながら距離を測るポジションなのに、部下自身が1つのやり方に固執してしまっているようでは先が思いやられます。
せっかく覚えたのだから、それやり方で通用したいのでは困るという意見はもちろんわかるが、 画一的な1つも仕事の仕方だけをしていれば仕事ができるようになるわけではない。
もしあなたがマニアルにはこう書いてますとかこういう風呂になっていますみたいなことを乱発しているのなら、その事態をどう対処するかを考え、行動手順を書いていけばより現実に当てはまるのかということを考えなければいけない。
ぼくは人事の仕事をしているから、仕事上ある程度決まったフローがある仕事ではあるのだが、それでもその仕事を行っていったときに相手に合わせた対応は必要になる。相手にあわせた対応ができなければどうという仕事ではあれば弱点なのかもしれないが、実際そのフロータが優位に残る点数を考えていないのでは仕事のクオリティを保つことはできない。
まぁこの価値とした表現他にもあるよね。
例えば自分の仕事あそこからここまでだから他の人が仕事が残ってようか自分が終わったんだから帰るとか
自分が残業するの嫌だから引き受ける仕事は自分のキャパまでで、そのキャパをかなり手前に引いているからなかなか成長できないやつとかどこに勝ち取しているかでだいぶ変わってくるような気がする。
まぁ今回はコミュニケーションの話だな。
一言で言えば逃げるなって話だ。大義名分があることはいいことだがそうやって逃げまくってる限り成長しないというのも事実。長時間労働で精神ヘルス知識すり減らして働けば良いのかというとそんなことはないけど、何でもかんでも四角四面に対応するということがそもそもよくない。だって君が恋人と話すときに、相手の意見を聞かなかったりするか?なんで仕事だけそんな逃げてコミュニケーションを取るんだ?