僕がITの人事になった日
僕が今務めている会社は人数が52以下の小規模なとあるIT外車である。
IT系の会社としては珍しくなく若い連中が多いが、僕は30代中盤
若いノリについていくのが大変な中年である。
もともとは営業職だったが、建設業や医療機関の人事の仕事をするようになり今から5年ほど前に前の30歳の時に今の会社の人事になった。 今でこそ人事課長になりある程度の戦略の決定また人事部長とともにこれからの人員計画についての話まで差し込めるようになったが、もともとはIT業界なんてよくわからないただ人事のことがちょっとだけわかっているそんな中途採用で入った。
現在は売り手市場と言われておりIT業界もなかなか人が集まらないが、IT業界といってもかなり広くまたこれから先景気が悪くなり売り手市場が書いて市場になったときには手に職を持っていた方が有利だと考える人も多いだろう。控えよう
僕から言わせてもらえばその考えは正しい。身に付ける技術はITである必要はないかもしれないが、ITの技術があるとそれだけで転職の幅増えると言える。
特に今20代で転職を考えている人、自分のやりたいと思う仕事に出会えない人、転職はできるけど業界を変えたいと思ってる人はIT業界に入ってくるチャンスでもある。
今は未経験からでもエンジニアを育てることが当たり前になっているから、ちゃんとした研修のある会社に入ればお金を貰いながら一人前に育ててもらえるというおいしい環境にある。 人事の立場としてはあまり歓迎しないが、その技術をひっさげて技術を経験をもとに転職することも可能だし、景気が悪くなっても経験と資格と知識がある人間は重宝され、さらに上のステップの経験を積むことによって経営磨きをかけることができる。
買い手市場になってしまえばなかなかこの流れに乗ることはできないが、売り手市場の今だからこそ未経験でも入りやすく経験を積めば転職の幅が効く業界とも言える。
また特徴として大卒だけではなく高卒や専門卒の方も多く働いていて、学歴よりも実力という腐臭が確実に根付いている業界とも言える。
その一方で多種多様な働き方から賃金の相場がそこまで高くないという問題はある。
ただ、実力がものを言う世界ということは、実力があれば個人事業主として企業と契約することもできるし、ヨエル給与所得に頼らずに仕事することもできる。これからのことを考えたときにひとつの選択肢として考えておくのもよいだろう。