リモートワークで気をつけたいこと
この頃の騒ぎで僕の会社でもリモートワークを行う社員が増えた。僕のように普段は本社で常駐をしている管理業務の人間も、もれなくリモートワークで仕事をしている。僕のいる会社はそこまで大きくなく、リモートワークを積極的に導入しようと言う流れはこれなら詐欺が起こるまで全くなかったが、このコロナのショックを機に社長が大きく舵を切り。リモートワークができるようになった。
リモートワークで助かることといえば、往復の通勤時間がないので時間が有効に使えること、自分の家で仕事ができるので比較的リラックスした形での仕事ウェブ会議等がなければ、ラフな服装でも問題ない、などがメリットになるだろう。
ただ、仕事をする上で実は困ったこともある。普段なら隣に座っている蝶々や後輩社員と5分10分で簡レクミーティングと言うことをだった僕にとって、わざわざウェブ会議をするほどの内容ではないが意見を聞いたり行っている方向を確認したいと考えているときに軽く世間話のようにして話しかけにくいのがまず困る。
迎えが隣に座っていれば5分で解決することが、遠隔だと解決するまでに時間を要することがよくある。
自分の家と言う慣れた環境で仕事をするため、どうしても甘えが出てきてしまうように感じる。特に周りからの目がないので、自己規律がしっかりしている人でないと会社以上のパフォーマンスを出す事は難しいと考える。僕のように自覚がある人間はまだ良くて、バレないからいいのかそもそもそういった自覚がない人間が僕の周りには結構いるので、今のショックでリモートワークが一般化してきた事は歓迎する流れではあるものの、僕がいる会社で希望者は毎日妹ワークなんてことにはならないで欲しいなと考えていたりもする。
リモートワークの評価をどう取るか
結局リモートワークでの仕事の内容をどう評価するかと言うのは重要なポイントだと思う。何かしらの成果物がある人にとってはあまり関係のない話かもしれないが、そういった成果物で評価をする業種ではない場合リモートワークによって同程度の効率が落ちたのかもしくは上がったのかと言うことがわかりにくい。
僕の会社ではリモートワークをしている日は必ず日報出すようになっていて、あまり細かく書く必要はないが行った事の概要を書くことにしている。僕の会社ではあまりないのだがこの日のこの時間に何をやっていたのかと言うことを聞かれた時にも答えることができ最近はその日報を見返すことによってもっと効率的に使える時間の発見に役立ったり、冗長から意見をもらうことで優先順位の考え方を変えることができたり、手間をかけた以上のリターンがあるように感じる。気をつけたいのはリモートワークのように誰も見ていない状態でも普段と同じもしくはそれ以上のパフォーマンスを出すことができると言うことを証明することによって発言権を得ていくのだと思う。誰も見ていないからと言う名前の中で仕事を行って普段通勤している時よりも成果が出せない人は、結局どこに行っても成功しないのではないだろうかと思う。
例えば僕の会社の後輩で、1週間もしくは2週間に1度音信不通になる23時間がある社員がいる。リモートワーク中なのだから携帯をそばに置いているはずだし着信に気づかないと言う事はなかなかないと思うのだが、ましてや通話中であればそのようなサインが出る社用携帯を持っているのだから、状況は考えにくいにもかかわらず1週間もしくは2週間に1度ぐらい電話がつながらない日がある。
他の同僚からも同じような話を聞いたことがあるので会社に残されている記憶等隅々まで調べればきっと黒になるのだろうか今のところそれを行おうと言う気配は社内にはない。
ちなみに私が上司なら必ず行っていると思う何が言いたいかと言うと、見えない時にどういう仕事をするのかでその人の仕事の質も進化が問われると言う事だ。リモートワークのように誰も見ていない環境では気をつけたい。
おいしいコーヒーが得られる
リモートワークのメリット話ししておくと、リモートワーク中はおいしいコーヒーを飲みながら仕事ができると言うメリットがある。僕はコーヒーがないとメガサイズ仕事にならない、つまりカフェイン中毒の様相を呈しているが、仕事中はなかなかドリップコーヒーを入れることができず家で入れてきたドリップコーヒーがなくなれば缶コーヒーに切り替えると言うのは普段だが、そういったことを気にせず自分の家でおいしいコーヒーを入れながら仕事ができるというのはリモートワークの大きなメリットだと思う。コーヒーが好きじゃない人や、ほとんど関係ない話だが、僕にとっては重要な話だったので付け加える。