セミナーに頼る自己投資
僕の会社では特に若い世代は自己投資に関してあまり関心がないように思う。僕らの時代は握るやつは行後に勉強して、休みの日を自己評価しながら自己投資に時間を使っている人間もたくさんいたが、少なくとも僕の社内ではそれをあまり見かけない。中にはそれを会社の金で行うべきだと考えている人間も多数おり、氷参加させてくれと言う社員も結構いる。
提案されるセミナーの金額はまちまちだが、安いものだと10,000円前後高いものだと100,000円近くするもの位の相場だ。能力開発セミナーに関して言えば、200,000 300,000なんてものもざらにあるので金額はするために気を使われているのかもしれないが、そもそも自己投資=セミナーと言う図式には違和感がある。確かにセミナーに参加する事は効率的かもしれないし、その金額を会社が負担し業務の時間を使ってセミナーに参加できるのであればそちらを選びたくなるのはよくわかる。ただそういったセミナーに参加しても技術や知識がそう簡単に身に付くとは思えないし、セミナーに参加する許可が出たら自分で基礎知識をつけたり本を何冊も読んだりといった行動を起こすとはとても思えない。そんな状態ではたとえ相場としては安いセミナーだったとしてもその効果が最大限に発揮される事はあり得ず会社としてもなぜそのような結果が出ないことがわかっているものに投資をしなければいけないのかよくわからなくなった。
社会人になってからの自己投資に何をするかと言うのはいろんな考え方があるし、そもそもそれを業務時間内に行うべきなのか下ある程度プライベートの時間を削るべきなのかに関しても様々な意見があると思うが、業務時間内で圧倒的な知識やスキルを身に付けることができる人、普通の人はそういった高いスキルを身に付けるためにある程度のプライベートの時間を使っているはずだ。おっさん僕がスーパーの会社内にはまだまだ可能性があるし、仕事を少なく引き受けて余裕でこなせる量しか行わず余裕と定時に帰って終わった後は飲みに行ったり、ひたすら気心知れた仲間と遊ぶと言う過ごし方をすることに反対はしないが、その日々はどこまであなたの自己投資になっているだろうか。私からすればまだまだ可能性があるわけだから20代であまり資金の余裕もなくと言う方は2面本を読めば良いと思う。元はジャンルに偏りがあったって良いと思うし仕事に直接関連する。ただ本を読んでいると言うレベルはもし月に1冊2冊と言う位の話ならさほど意味はないだろう。最低でも年間で50冊できれば年間100から150位は読んで欲しいと言うのが本音だ。現在150冊も読んでいるとつまらない本にはたくさん出会うと思うしそれを1冊1冊読む必要は無いので実はあなたが考えているほど時間が必要なわけではなく、例えば通勤時間の行き帰りで必ず本を読むと言う状態でも1週間に3冊ペースつまり年間で100トイレ知識を得ることができる。
僕が20代の頃は本を読むにも金がかかり、もちろん図書館などもあったが図書館が開いている時間に仕事が終わらないと言うこともあってアマゾンの中古本などを中心に安い本を探しては読み漁りと言う日々を送っていたが、今だったらKindleのような安いサービスもあり金がないと言うのはただの言い訳に過ぎなくなっている。以前金がないと言っている若手の社員に僕の蔵書の一部をまとめて貸し出したこともあったが、その人は23冊読んであとは全く手をつけずに返却してきた。それも1年後に…
自己投資が大切なのはわかるが金がないんだとほざいている連中は早くその愚かさに気づくべきだし、読みたい本が専門書で高いなら、会社に買ってもらえるようまず実績をつんでくれ。
会社としてもその本を使って他の社員もスキルアップできるなら良い投資になる。たとえ10万円の本でもね。でもそこには最低でもあなたが成長する未来が描けなければならず、読むか読まなああかもわからない専門書に金を払う会社はすくないと思うんだよね。これって交渉術の基礎の基礎で、相手のメリットを提示しないで金がないからできないと騒いでも誰も相手にしてくれないし、解決を全て会社にって考えてるのは浅はか。研修あらますかって聞いてくる未経験のエンジニアを採用することもあるんだけど、そういう奴は自分では何もしてないんだよね。教えてくれ、金出してくれ、あれしてくれ、のくれくれ人間。そんなひとになってはいけないよ